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中学1年生が冬休みにやるべき勉強法(予習・復習)を紹介!勉強時間や注意点についても

中学1年生が冬休みにやるべき勉強法(予習・復習)を紹介!勉強時間や注意点についても 公開日:

小学校から中学に進学し、あっという間にもう中学1年生の冬休みですね。

中学1年になりたての頃よりも、「学習内容が増え難しくなった」「授業のスピードが早くなった」と感じたり、テストの点数が下がったりした人も少なくないでしょう。

だからこそ、冬休みの勉強は成績アップのチャンスです!
中学1年生の1・2学期の基礎を固め、苦手科目を克服し、3学期以降の好スタートを切るために、ぜひ冬休みを有効活用してください。

そのために、中学1年生が冬休みにやるべき勉強は、予習と復習を正しい勉強法で行いましょう。

しかし冬休みは、夏休みより短い上にクリスマスや年末年始とイベントが多く、気がつけば冬休みが終わってしまう…なんてことも少なくありません。

この記事では、中学1年生が冬休みにやるべき勉強法と、勉強時間や注意点についてお伝えします。

冬休みを有意義なものにするために、ぜひ参考にしてください。

中学1年生が冬休みにやるべき勉強法(復習編)

中学1年生が冬休みにやるべき勉強法(復習編)

まず、中学1年生の冬休みに取り組んでほしいことは、4月〜12月まで学んだ学習の「復習」です。
とは言っても、2週間ほどの休みで全ての科目の単元を2週間で網羅するのはかなりシビアです。

まずは数学・英国・国語・社会・理科の5教科の苦手単元に絞り、さらに勉強する上で優先順位の高い科目から復習に取り組みましょう。

それでは、復習の勉強法のポイントを紹介します。

  • 中学1年生の基礎の抜け漏れをチェックする
  • 数学と英語に重点を置く
  • 国語はペース配分が大事
  • 苦手な単元を洗い出し復習する

中学1年生の基礎の抜け漏れをチェックする

最初に中学1年生の1・2学期で学習したことを思い出し、授業で使った教科書とノートを使用し復習します。
定期テストやワークを見直すこともおすすめです。

自分の得意不得意を把握し、「何ができなくて、どこがわからないのか」確認し、ノートや教科書にメモしておきましょう。

数学と英語に重点をおく

期間が短い冬休みは、重要科目の数学と英語に重点をおいて復習をしましょう。
数学と英語の科目別ポイントも紹介するので参考にしてください。

中学1年生の冬休みにやるべき数学

中学1年生の数学は、中学2年・3年生の勉強の基礎となる重要な内容なので、しっかり反復練習し基礎を定着させてください。

基本が理解できているか、下記をチェックしてみましょう。

  • 正負の数
  • 文字と式
  • 方程式
  • 不等式
  • 比例と反比例
  • 平面図形

中学で数学が苦手になってしまうケースもよくあります。
苦手な単元は、放置せず基礎からしっかり復習します。
無理に市販のワークなどには手を出さず、学校で使用している教科書やワークを活用しましょう。

中学1年生の冬休みにやるべき英語

これまで学習した英語が理解できているか下記で確認してみましょう。

  • 主語の人称とbe動詞の関係
  • 一般動詞の3人称・疑問文・否定文
  • 疑問詞(5W1H)の疑問文
  • 助動詞(can・may・must)の肯定・疑問・否定文
  • 現在進行形

中学1年生で学んだ英語の基本が、これから英語を学習していく内容の基盤となります。
教科書を振り返ると、忘れていることも多くあるので、教科書やノートを見直してみましょう。
復習をし直すと理解が深まり、英語が楽しくなりますよ。

英単語も正確なつづりや、意味や使い方などを確実に覚えられるように繰り返し勉強してください。

国語はペース配分が大事

国語は1・2学期で習った漢字や語彙のやり直しをしましょう。
つまづきやすい漢文や古文も、教科書や定期テストを振り返り復習をします。

国語は難しい科目のため、期間の短い冬休みに多くの時間を使うのは効率が良くありません。
ポイントを抑えて復習をしてください。

苦手な単元を洗い出し復習する

中学1年生の冬休みは、今までしたことを整頓し習得することが大事です。
基礎となる教科書を音読し、わからない箇所や難しいと思う場所を確認し復習をします。

理科や社会などの暗記科目は暗記を中心に進めてください。
暗記したい単語・現象、年号などは見るだけでなく、

  • 音読し書いて覚える
  • 関連したものをまとめて覚える
  • 絵や動画を利用して覚える

など、自分にあった方法で効率よく学習すると良いでしょう。

中学1年生が冬休みにやるべき勉強法(予習編)

中学1年生が冬休みにやるべき勉強法(予習編)

復習は抜け漏れ防止や基礎固めのために重要ですが、復習だけでは成績は上がりません。
新学期からの成績をあげるために予習をしておくと良いでしょう。

予習には以下のようなメリットがあります。

  • 学校の授業が理解しやすくなり、授業に集中できる
  • 予習をしておくと、わからない箇所・難しい箇所を把握しているため授業で聞くべきポイントがわかる
  • 授業についていけない、わからない箇所さえわからなくなるなどのリスクを減らせる
  • 授業中の挙手発言が増え、自信がつく
  • 授業の理解度が上がり、効率よく学習を進められる

冬休みに簡単にできる予習の勉強法を紹介するので、ぜひ実践してください。

  • 教科書を音読する
  • 解説付きの例題を解く

教科書を音読する

国語・英語・社会の文系科目は「音読」をしましょう。
一度音読をするだけでも、効果は歴然です。

音読後に

  • わからない漢字の読みや意味を調べておく
  • 英単語の意味を調べておく

特に英語は、すべて自力で和訳できない箇所や理解できない文法を洗い出しておくようにします。
予習では、わからない箇所を明確にし授業で理解を深めるように心がけましょう。

解説付きの問題を解いてみる

数学や計算問題がある理科などの理数教科は、教科書を読んだ後、解説付きの例題を実際に解いてみましょう。

解説を読んでもわからない時は、わからない箇所にマーカー等で線を引き、学校の授業でしっかり解説を聞きます。

理科の場合は、YouTube等で解説付きの実験動画を視聴するのもおすすめです。

視聴することにより興味づけや具体的なイメージ、単元の理解が深まります。

計算問題のない理科は、文系科目同様に教科書を音読するようにしてください。

中学1年生の冬休み勉強時間と注意点

中学1年生の冬休み勉強時間と注意点

中学1年生の場合は学校の宿題の他に、復習と基礎固め・苦手科目の克服、3学期に向けて予習を行いたいところ。
そのため、勉強時間は1日少なくとも2時間、理想は3時間確保したいところです。

冬休みはイベントが多くなりますが、夏休みに比べて部活動の活動は少なくなるので勉強時間の確保は難しくありません。

クリスマスや年末年始のイベント、親戚に会う事など家族行事も考慮しながら計画的に勉強時間を進めていきましょう。

中学一年生の冬休み勉強時間の注意点

2週間と短い冬休みに上手く時間をやりくりするため、勉強を進めるにあたっての注意点やポイントをまとめました。

  • 学校の課題は12月中に終わらせる
  • 学習計画は逆算して立てる
  • 計画のズレは柔軟に対応する
  • メリハリを持って勉強する

冬休みが始まったら、12月中に学校の課題を終わらせるようにしましょう。
学校の課題を終わらせる事で、自分の苦手分野や抜け漏れを確認する事ができます。

学習計画を立てる時は、やるべき勉強をこなすためには、どの様に勉強を進めていくか逆算して計画を立てましょう。

  1. やるべき課題をすべて洗い出す
  2. 大まかなスケジュールを組む
  3. それぞれの期日(ゴール)を設定する
  4. 期日に間に合わせるために、一日の勉強すべきかを量を決める

細かく学習計画を設定しすぎると、学習計画を作ることに時間を奪われてしまったり、こだわり過ぎて上手くいかないことがあるので注意してください。

自分が設定した期日に間に合う様、柔軟に対応し勉強に取り組みましょう。

また、ただダラダラと長時間机に向かっているだけでは効率の良い勉強とは言えません。
メリハリを持って勉強に取り組みましょう。

  • 冬休みの勉強計画が立てられない
  • 勉強法がわからない
  • 学校の勉強についていけない
  • どこがわからないかもわからない

という人は、冬休みを効率よく復習・予習を行うためにオンライン家庭教師サービスの利用もおすすめです。

まとめ

中学1年生の冬休みの勉強法と勉強時間や注意点について紹介してきました。

中学1年生の学習内容は、中学2年・3年生の学習の基盤となるものです。

冬休みを上手にやりくりし、今までの学習の復習・これからの勉強の効率を上げるために予習をしっかりしましょう。

中学1年生の冬休みの勉強時間は、最低でも1日1時間、理想は3時間です。
そのために冬休み前に学習計画を立て12月中に学校の課題を終わらせましょう。
そして自分のすべき勉強に取り組んでください。

学年が上がるにつれて学習内容は難しくなり、勉強時間も増えていきます。
中学1年生の冬休みに勉強習慣を身につけ、受験に向けて意識を高めていきましょう。

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教務代表 山田 祐大

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