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中学1年生が春休みにやるべき勉強法(予習・復習)を紹介!勉強時間や注意点についても

中学1年生が春休みにやるべき勉強法(予習・復習)を紹介!勉強時間や注意点についても 公開日:

中学1年生の春休みで中学校生活の3分の1が終わり、4月から中学2年生ですね。
春休みは気が緩みやすく、気が付けば新学期になっていた…ということは少なくありません。

また、
「春休みは何を勉強するべき?」
「学校の宿題だけで大丈夫?」
「部活と勉強を両立するには?」
と春休みの過ごし方に悩む人もいることでしょう。

中学1年生の春休みは、新学年・新学期に向けての予習と中学1年生の復習をするチャンスです。
そして中学2年生の学習も予習しておきたいところ。

正しい勉強法や有意義な時間の使い方は、中学2年生の成績アップや高校受験に向けた取り組みにも効果がありますよ。

この記事では、中学1年生が春休みにやるべき勉強法(予習・復習)を紹介します。
また、勉強時間や注意点についても解説するので、春休みの過ごし方の参考にしてください。

中学1年生が春休みにやるべき勉強法(復習編)

中学1年生が春休みにやるべき勉強法(復習編)

中学1年生の春休みの復習の勉強法のポイントは3つです。

  1. 学校の課題を終わらせる
  2. 中学1年生の学習の総復習をする
  3. 苦手教科・苦手分野の克服

中学1年生の春休みは中学1年生の学習内容を総復習することから始めましょう。
中学1年生の時に学習した内容は、中学2年生・3年生の基礎となる部分です。
基礎を疎かにしてしまうと、新しい学習内容が理解できなかったり応用問題も解くことはできません。
そのため、今の時期にしっかり復習をし基礎を固める必要があります。

それでは3つのポイントを詳しく見ていきましょう。

学校の課題を終わらせる

まずは、学校から課された課題・宿題を終わらせるようにしてください。

春休みの終わり近くなってから慌てて取り組まなくても済むように、半早め春休み前には終わらせておくといいでしょう。
前半に集中して課題を終わらせておくことで、後半に復習だけでなく応用問題に取り組んだり、予習に当てる時間を作ったりすることができます。

学校の課題をまとめてするのではなく、計画的に進めたいタイプの人には「宿題のページ数÷春休みの日数」で一日あたりの勉強するページ数を決めて取り組むのもおすすめですよ。

課された課題の提出や学習意欲は、内申点にも影響が出るので必ず期日に提出するよう心がけましょう。

中学1年生の学習の総復習をする

春休みの期間は2週間ほどしかないので、総復習は効率的に行うことがポイントです。

教科書やワークの巻末に載っているまとめ問題を活用しましょう。
市販の問題集を使用する場合は、薄めのもので構いません。
「春の〜」と書かれている問題集もいいですよ。
それでは教科別の勉強法を紹介します。

数学

数学は教科書の「基本問題」や「例題」、「章末問題」のやり直しがおすすめです。

1学期からでは量が多すぎると思う場合は、飛ばして2学期3学期に注力しましょう。
すぐ解ける問題は飛ばしても構わないので、1年間で学んだことをしっかり振り返ることが重要です。

苦手分野や解けない分野は、必ず勉強し直す時間を作って理解・解けるようにします。

国語

中学1年生の国語のポイントは、文法・敬語・古典・熟語です。
単語カードを使ったり、文法の問題を数多く解いてみましょう。

語彙力や長文読解、短時間で内容を把握するスキルは小さい頃からの読書量で、すでに差が出ています。
日頃から読書を習慣づけ、見聞を広げ語彙力を増やしていきましょう。
新聞を読むこともおすすめですよ。

英語

英語は、一度学んだ単語や文法は中学2年・3年、高校生になってもずっと使い続けていきます。

教科書やワークなどに出てくる基本文や重要な単語の読み書き、熟語の読み書きは必ず復習しましょう。
まとめページの問題を解き、例文も一緒にまとめて覚えてしまうのがベストです◎

理科

理科は生物・化学・物理・地理と4つの分野に分かれています。

理科は学校のワークのまとめ問題や、定期テストや試験で間違えた箇所をピックアップして復習がおすすめです。
教科書の補完本となる教科書ガイドで理解を深め、練習問題に挑戦するのもいいでしょう。
公式や法則をノートに書き出してまとめると復習になり、学習内容も定着しますよ。

社会

社会は暗記を中心に勉強してください。

教科書や参考書に出てくる歴史上の人物や出来事を、場所や年代、特徴などを関連付けて覚えるといいでしょう。
漢字で解答する問題の漢字もしっかりマスターすると、十分な成績アップに期待ができます。

暗記は苦手だと感じる人は勉強法に一工夫してみましょう。
● 声に出して書きながら覚える
● 歩きながら声に出して暗記する
● 暗記の勉強する時間を変えてみる

自分に合った暗記方法を見つけて今後の学習にも活かしてください。

苦手教科・苦手分野を克服する

理解できない解けない問題を放置しておくと、苦手意識が生まれ苦手科目や苦手分野になり悪循環に陥りやすいです。

暗記が苦手、問題の解き方がわからず手が止まってしまったという場合もあるでしょう。

しかし、過去に解けなかった問題でも今取り組んでみれば解けることもあります。

まずは、自分の苦手意識がどこにあるか明確にしてみましょう。

苦手科目・苦手分野は細分化しよう

苦手科目・苦手分野は細分化し、分析することがポイントです。
出来るところ、出来ないところを見つけ出し、出来るところから取り組んでください。
分析時で、自力で頑張っても難しいところは他を克服してから再度取り組みましょう。

一つの段階でも細かく分けて取り組むことで、1つずつ積み上げていくことで徐々に理解出来るようになり、得意に変わっていきます。

苦手だからといって放置することはせず、手を止めずに勉強することが大切です。

苦手科目はのびしろが大きい

苦手科目を克服できれば、今まで取りこぼしていた分の点数を加算できるので、取りこぼしていたら点数が大きいほど成績アップできます。

さらに、「苦手を克服できた」という経験が、勉強面だけでなく精神面での自信や成長に繋がり、今後の受験や人生の糧となるでしょう。

苦手はチャンスです!

中学1年生が春休みにやるべき勉強法(予習編)

春休みの勉強に、ぜひ余裕があれば予習に取り組んでみましょう。

予習には、主に以下のメリットがあります。
● 学校の授業が理解しやすくなり、授業に集中できる
● 予習をしておくと、わからない箇所・難しい箇所を把握しているため授業で聞くべきポイントがわかる
● 授業についていけない、わからない箇所さえわからなくなるなどのリスクを減らせる
● 授業中の挙手発言が増え、自信がつく
● 授業の理解度が上がり、効率よく学習を進められる

春休みだけでなく、日々の勉強でも簡単に取り組める予習の勉強法を紹介します。

● 教科書を音読する
● 解説付きの例題を解く

教科書を音読する

国語・英語・社会の文系科目は、まず「音読」をします。
一度音読をするだけでも効果ありですが、3回は音読してみましょう。
時間がないという時は、要点だけでも目を通してください。

音読後に
● わからない漢字の読みや意味を調べておく
● 英単語の意味を調べておく

英語は、自力で和訳できない箇所や理解できない文法を洗い出しましょう。
予習ではわからない箇所を明確にし、授業で理解を深めるように心がけてください。

解説付きの問題を解いてみる

数学や計算問題がある理科などの理数教科は、教科書を読んだ後、解説付きの例題を実際に解いてみます。

予習の時点では無理に深追いする必要はありません。

解説を読んでもわからない時は、わからない箇所にマーカー等で線を引き、学校の授業でしっかり解説を聞いてください。

理科の場合は、YouTube等で解説付きの実験動画を視聴するのもおすすめですよ。

視聴することにより興味づけや具体的なイメージ、単元の理解が深まります。

計算問題のない理科は、文系科目同様に教科書を音読をして予習をしましょう。

中学1年生の春休み勉強時間と注意点

中学1年生の春休みの勉強時間の目安は1日3時間ほど。
そして、部活と勉強の両立がポイントです。

難関校を目指し、すでに高校受験を意識し始める人もいるでしょう。

中学1年生の春休みの勉強時間と注意点についてお伝えします。

部活と勉強を両立させよう!

「部活が忙しくて勉強する時間がない。」
「部活で疲れて出来ない」
と思う人もいると思いますが、工夫をすれば勉強と部活の両立は可能です。

両立のポイントを3つ紹介するので参考にしてください。

  1. 時間を意識して勉強に取り組む
  2. 好きな科目から勉強してみる
  3. 部活仲間と意識を上げていく

時間を意識して勉強に取り組む

部活動に参加している人は、どうしても勉強時間が限られてしまいます。

まずは隙間時間を有効活用してください。

● 夜寝る前に暗記教材を勉強する
● 朝少しだけ早起きして勉強する
● 通学時間や移動時間を勉強にあてる

部活で疲れて眠くなってしまう…という人は、目覚ましをセットして10分ほど仮眠をとって勉強に取り組むといいでしょう。

隙間時間に使えるような教材もおすすめです。

一度に数時間の勉強時間を確保できなくても、時間を区切りながら取り組めば、勉強時間を確保できますよ。

好きな科目から勉強してみる

「部活で疲れているのに、勉強なんて気が重い…ましてや苦手科目となると…」という人も中にはいるでしょう。

そんな時は好きな科目や得意な勉強から始めてみるのもおすすめです。
苦手意識も薄れ、勉強へのモチベーションも上がりますよ。

ただし、好きな科目ばかり勉強し苦手科目を放置するのは良くありませんので、バランスよく勉強するように心掛けてください。

部活仲間と意識を上げていく

「部活をしているから勉強できない」という言い訳はNG。
部活仲間も、ほぼ同じ条件で勉強しています。
部活も充実し、勉強も頑張っている仲間もいるはずです。

ぜひ、部活仲間でも勉強への意識を高めていってください。
勉強も部活動と同じで、ライバルや同じ目標を持った仲間がいるとモチベーションが上がりますよ。

勉強習慣をつけよう

春休みは遊びや部活動に意識が向き、勉強は後回しにしてしまいやすいです。

中学1年生の春休みの勉強時間の目標は3時間です。

しかし、「今まで学習習慣がない」
「部活でまとまった便器時間が取れない」
「1日に勉強3時間も無理だよ!」という人は1日1時間からでも勉強を頑張ってみましょう。

勉強習慣を身につけ、毎日コツコツ続けていくことが大切です。

今日は疲れて出来ない、という日でも10分だけでも英単語を覚える、漢字練習をするでもかまいません。

勉強時間「0」の日を作らないことを心掛けてください。

勉強習慣があるかないかでは、受験生になったときに勉強に対する心構えハードルも変わってきます。
中学1年生の春休みに勉強習慣は身につけておきましょう。

● 春休みの勉強計画が立てられない
● 勉強法がわからない
● 学校の勉強についていけない
● どこがわからないかもわからない
という人は、春休みを効率よく復習・予習を行うためにオンライン家庭教師サービスの利用もおすすめです。

まとめ

中学1年生が春休みにやるべき勉強法、勉強時間と注意点について紹介してきました。

中学1年生で学んだ内容は、これから学ぶことの基礎となるところです。
中学1年生の学習を疎かにしてしまうと、学年が上がるにつれ勉強について行けなくなってしまいます。

春休み前に学習計画を立て、学校の課題は早めに終わらせて、まとめ問題などを使い効率的に中学1年生の総復習をしましょう。
余裕があれば、ぜひ予習にも取り組んでください。

部活動で忙しい人も、隙間時間を勉強に有効活用すれば、より充実した春休みを過ごせますよ。

新学年、新学期に良いスタートが切れるように頑張りましょう。

オンライン家庭教師ドリーム
教務代表 山田 祐大

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