コラム

理系・文系でここまで違う!高校生の勉強法と自分に合った学習スタイルの見つけ方

理系・文系でここまで違う!高校生の勉強法と自分に合った学習スタイルの見つけ方 公開日:

高校生活が本格化すると、授業内容の難易度が一気に上がり、将来の進路についても現実的に考える場面が増えてきます。
その中で、多くの高校生が直面するのが「理系か文系か」という選択です。
この選択は、大学受験だけでなく、その後の学び方や勉強への向き合い方にも大きな影響を与えます。

しかし、理系・文系の違いを単に「選択する科目が違う」という視点だけで捉えてしまうと、勉強法そのものが中途半端になりやすくなります。
結果として、中学時代と同じような勉強を続けてしまい、「勉強時間は増えているのに成績が上がらない」「テスト前に焦るばかりで手応えがない」といった悩みを抱える高校生も少なくありません。

実際には、理系と文系では求められる思考の使い方や、知識の積み重ね方が大きく異なります。
成績を伸ばすために本当に必要なのは、闇雲に勉強量を増やすことではなく、自分の進路や得意・不得意を理解したうえで、それに合った学習スタイルを確立することです。

理系科目で求められるのは「理解して使う力」

理系科目で求められるのは「理解して使う力」

理系を選択する高校生が中心となって学ぶ数学・物理・化学といった科目は、公式や計算が多く、一見すると「覚えることが多い科目」に見えがちです。
そのため、公式を暗記し、解き方をなぞるような勉強に偏ってしまうケースもよく見られます。

しかし、高校の定期テストや大学受験では、単に公式を覚えているだけでは対応できない問題が数多く出題されます。
理系科目の本質は、「なぜその公式が成り立つのか」「どの場面で使うべきなのか」を理解し、その考え方を初めて見る問題にも応用できるかどうかにあります。

たとえば数学では、同じ公式を使う問題であっても、条件や設定が少し変わるだけで解法の流れが大きく変わります。
物理や化学でも同様に、公式を当てはめる前に、現象そのものを正しくイメージできているかどうかが重要になります。
現象を理解せずに数字だけを追いかけてしまうと、応用問題や記述問題でつまずきやすくなります。

授業を受けた直後は「なんとなく分かった気がする」と感じやすいものですが、それはまだ知識を受け取った段階にすぎません。
本当に理解できているかどうかは、教科書やノートを見ずに問題を解けるか、自分の言葉で説明できるかによって初めて確認できます。

また、理系科目では演習量も欠かせませんが、ただ問題数をこなすだけでは学力は伸びにくいのが現実です。
間違えた問題に対して、「なぜこの考え方を選んだのか」「どこで判断を誤ったのか」を丁寧に振り返ることで、同じミスを繰り返さない力が身についていきます。
この振り返りこそが、理系科目の理解を一段深いものにしてくれます。

文系科目は「つなげて理解する」勉強が重要

文系科目を選択する高校生が主に学ぶ国語・英語・社会は、覚える量が多く、「暗記が大変」「どこから手をつければいいか分からない」と感じやすい分野です。
その結果、テスト前に詰め込み型の勉強になってしまい、短期間で忘れてしまうことも少なくありません。

しかし、文系科目で成績が伸び悩む原因の多くは、記憶力の問題ではなく、知識の整理ができていないことにあります。
情報を一つひとつ孤立したものとして覚えようとすると、負担が大きくなり、定着もしにくくなります。

たとえば社会科目では、年号や用語を単独で覚えるのではなく、「なぜその出来事が起こったのか」「次に何が起きたのか」といった流れや因果関係を意識することで、知識同士が自然につながっていきます。
流れが理解できると、多少細かい部分を忘れていても、思い出しやすくなります。

英語でも同様に、単語や文法を機械的に覚えるよりも、「この文法は何を伝えるためのものなのか」「文章の中でどんな役割を果たしているのか」を意識することが重要です。
そうした理解が深まることで、長文読解や英作文でも対応力が高まります。

文系科目では、インプットだけで満足せず、説明したり、文章としてまとめたりするアウトプットの練習が欠かせません。
特に高校以降は、「知っているか」ではなく、「使って説明できるか」が評価される場面が増えていきます。

理系・文系より大切な「思考の癖」

理系・文系それぞれに向いている勉強法はありますが、「理系だからこの方法」「文系だからこのやり方」と一律に決めつけてしまうのは危険です。
同じ理系の生徒でも、じっくり考えて理解を深めるタイプもいれば、手を動かしながら試行錯誤することで理解が進むタイプもいます。

重要なのは、自分がどの段階でつまずきやすいのか、どんな勉強をしたときに「分かった」と実感できるのかを把握することです。
集中力が続く時間帯、復習のタイミング、ノートのまとめ方など、学習の細かな部分を見直すだけでも、勉強の効率は大きく変わります。

学習スタイルは試行錯誤で固まる

自分に合った学習スタイルは、最初から明確に決まっているものではありません。
日々の勉強の中で、「このやり方は理解しやすい」「この方法は時間の割に効果が薄い」といった気づきを積み重ねることで、少しずつ形になっていきます。

特に大切なのは、勉強した後の振り返りです。
その日の学習内容を翌日や数日後にもう一度確認し、同じ問題を解けるかどうかを確かめることで、理解の浅い部分が明確になります。
この積み重ねが、学習の質を高める大きな要素になります。

オンライン家庭教師が勉強法を整えられる理由

自分一人で学習スタイルを確立するのが難しい理由の一つは、客観的な視点を持ちにくいことです。
オンライン家庭教師では、生徒一人ひとりの理解度や思考の癖を把握しながら、勉強法そのものを一緒に調整していくことができます。

理系・文系の違いだけでなく、志望校や現在の学力に合わせた指導を受けることで、「今、何を優先して学ぶべきか」「どの勉強法が合っているのか」が明確になります。
その結果、無駄な遠回りを減らし、限られた時間の中でも着実に成果を積み上げることが可能になります。

まとめ

高校生の勉強は、単にテストの点数を上げるためだけのものではありません。
自分に合った学習スタイルを身につけることは、その後の大学生活や社会に出てからも役立つ大きな財産になります。

理系・文系という枠組みを理解したうえで、自分自身の特性と向き合いながら勉強に取り組むことが、成績向上への最短ルートです。
もし今、「勉強しているのに結果が出ない」と感じているのであれば、それは努力が足りないのではなく、努力の方向性を見直すタイミングなのかもしれません。

また、高校生の勉強では「周囲と比べすぎないこと」も重要なポイントです。
友人と同じ勉強時間を確保していても、成果の出方が違うのは珍しいことではありません。
それは能力の差ではなく、学習スタイルや理解の進み方が異なるからです。
自分に合わない方法を無理に続けるよりも、理解しやすい形を見つけて積み重ねていくことが、結果的に安定した成績向上につながります。

オンライン家庭教師ドリーム
教務代表 山田 祐大

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